秋田県警男鹿署は10日、同県男鹿市の50代男性が同郷の女性をかたる相手から交流サイト(SNS)で外国為替証拠金取引(FX)投資を持ちかけられ、現金計4130万円をだまし取られたと発表した。県警は恋愛感情を抱かせ金銭を詐取する「ロマンス詐欺」とみて捜査している。
署によると、3月にメッセージが届き、やりとりが開始。男性は「親族がもうかっている」などとFX投資を勧められ、5月7日までに16回、指定された個人名義の口座に現金を振り込んだ。
10日、男性は金融機関の職員から詐欺ではないかと指摘され、警察に相談。被害が発覚した。
産経新聞 2024/5/10 19:39
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