大手中国系マイニング機器メーカーINNOSILICONのデータセンター(マイニング工場)が火災の被害に遭った。ビットコインのハッシュレートへの影響も危惧されている。中国事情に精通するDovey Wan氏が動画を投稿したことで状況が明らかになった。
 

現時点でわかっているイノシリコンの被害は、推定1000万ドル(約10億7800万円)相当のマイニングマシンで、火災の発生日時は9月30日だという。Innosiliconからの火災の公式発表は現時点では確認がとれておらず、取材に対しても返答がない状況にある。

今回の火災がデータセンターであることから、ビットコイン(BTC)のマイニングのハッシュレートへの影響を懸念する声もあがっている。

同社はOEM企業でもあることから、マシン在庫が含まれていた場合、中長期の影響も出る可能性がある状況だ。

現時点でハッシュレートのチャートを見る限りで、特別大きな変動は見られていないが、火災が起きたとされる9月30日では、8246万TH/sで、前日の8626万TH/sから低い水準で推移している。

参照元: https://coinpost.jp/amp/?p=109956&p=109956&__twitter_impression=true

 

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Source: コイン速報 | 仮想通貨・暗号通貨・暗号資産ニュース