アルトコイン・トークンの投資は簡単ではない

アルトコイン・トークンの投資は簡単ではありません。ほとんどのトークンが直近1年の価格パフォーマンスが優れていません。しかし、その中でもいくつかの銘柄が大きく価格の上昇を見せていることもまた事実です。

そして、多くの投資家は「自分はその銘柄を見つけることができるはずだ」と思い込み、トークン投資に資金を投入して損失を出すということを繰り返します。当たる節がある読者はいるのはないでしょうか。

もちろんポートフォリオ・マネジメントも大切です。アルトコインやトークンはリスクアセットであることからポートフォリオの一部にするべきです。しかし、ポートフォリオ・マネジメントに細心の注意を払うとともに、そもそもの銘柄判断の目を養う必要もあるでしょう。そこで、アルトコイン・トークン投資で多くの人がはまる罠を解説します。

アルトコイン・トークン投資に隠れた罠とは?

例えば、投資をするトークンを選定しているときに、以下のような項目に注目されます。

  • 提携やパートナーシップなどの発表が充実しており、サードパーティー開発者も現れている
  • リリースしたプロダクトが良い
  • そしてそのプロダクトのユーザー数が伸びている

「XXと提携しているから投資をした」「このプロダクトはユーザーエクスペリエンスが優れていて、ユーザー数も伸びているから投資をした」というような発言はSNSなどで見られます。残念ながら、筆者の考えでは先述した項目は全て投資の意思決定を実行するのに十分な要因となり得ません。

良い投資を実行するためにはもう一つ、「トークン設計が優れていて、必要性があり、投資家が持つメリットがある」という項目にも目を向ける必要があります。

○○と提携しプロダクトが優れていても、そのプロダクトに紐づくトークンが必要なものでなければなりません。そして、そのトークンはプロダクトの成長に応じて価値が向上するものでないと意味がないのです。

トークンモデルの情報はどのように調べるべきか

トークン設計をどのように分析するかについてですが、残念ながら日本国内の多くの投資家が無視をしている点でもあります。そのため、日本語で読める情報はあまりありません。プロジェクトのホワイトペーパーを熟読して、海外のブログなどの分析記事を読み、そのうえで自分でも考察をしたりモデル計算をするしかないでしょう。

全てのトークンではないですが、トークンモデルによっては株式の理論価格を計算すると同様の収益率で分析ができるトークンも存在します。多くの人がこういった分析を見過ごしているので、それができる人は他の投資家との差分になるでしょう。 

参考資料:https://coinchoice.net/trap-of-investing-altcoin_202003/ 

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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局