新たな送金方法を導入

米国の大手仮想通貨取引所コインベースは、世界で最も利用される通信アプリを通じて顧客同士が無料で仮想通貨を送金できる新サービスを導入した。

対応するアプリは、TikTok、WhatsApp、Facebook、Snapchat、InstagramやEメールなどで、ユーザー同氏が仮想通貨ウォレットCoinbase Walletの「リンク」を通じて送金のやり取りを行う形だ。

コインベースはプレスリリースで、そのメリットについて「複雑なルーティング番号、銀行口座番号、高額な電信送金、銀行手数料、送金可能になるまで最長5営業日待つ代わりに、Coinbase Walletからのリンクを使用するだけで、いつものメッセージングアプリやソーシャルアプリを使って、手数料無料で即時決済でUSDCなどを送金することができる」と説明している。

なお、このサービスはCoinbase Walletがダウンロードできる170カ国で利用できるという。

コインベースの株価は前日比-0.63%で、年初来では約4.2倍上昇している。

仮想通貨が日常利用へ

今回の送金サービスは、コインベースが仮想通貨の日常的利用を促進するための施策の1つだ。

同社のアームストロングCEOは前日のブログでも、仮想通貨が基軸通貨である米ドルの代替手段として利用されることが増えていくと発言し、同社がその分野に力を入れていることを示唆した。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=496416 

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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局