運用資産残高8.5兆ドル、世界最大の資産運用会社ブラックロック(BlackRock)のラリー・フィンクCEOは14日、ゴールド投資家の間で暗号資産(仮想通貨)への需要が高まっていると語り、強気姿勢を示した。
フィンクCEOは第2四半期決算の発表後にCNBCに出演し、「より多くの」ゴールド投資家がこの5年間の暗号資産の役割について質問してきていると述べ、ゴールドへのアクセスを民主化したことと同様に、暗号資産におけるETF(上場投資信託)の役割を強調した。
「ドルの価値を見てみると、この2カ月でいかに下落し、過去5年間でいかに上昇したか……国際的な暗号資産プロダクトはそれを超越することができる」と同氏。
「だからこそ、私たちは大きなチャンスがあると信じており、だからこそ、ますます多くの関心が集まっている。関心は広範かつ世界的なものだ」
ブラックロックは6月、現物ビットコインETFの申請を行った。その際、監視共有協定を盛り込んでいたが、これはここ数年、何十件もの申請を却下してきた米証券取引委員会(SEC)が最終的にETFを承認するための決め手となる可能性がある。
「いかなる新市場においても、ブラックロックの名前が付くのであれば、私たちはそれが安全かつ健全で、保護されたものであることを確かなものにしていく」とフィンクCEOは付け加えた。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/194280/
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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局