- POPCAT、MEW、MOG、CATといった猫をモチーフにした暗号資産は、米連邦準備制度理事会による0.5%の利下げを受けて、1週間で最大40%など大幅な上昇を見せ、市場におけるリスク選好の復活を示している。
- POPCATは時価総額10億ドルに達し、MOGはソーシャルメディアの強力な後押しによって2週間で70%上昇、CATは24時間で1億4500万ドルの取引高を記録した。
- アナリストは、流動性の増加と強気の市場心理が予想されることから、こうしたミームコインの成長は今後も続くと予測しており、過去のサイクルと同様のブームとなる可能性もある。
猫をモチーフにしたミームコインが、暗号資産(仮想通貨)市場全体にリスク志向が戻り始めているサインとして、再び人気を集めている。
ソラナ(Solana)ベースのPOPCAT、MEW、イーサリアム(Ethereum)ベースのMOG、BNB ChainベースのCATなどの暗号資産は、1週間で最大40%上昇、その大半は米連邦準備制度理事会(FRB))が4年ぶりに金利を引き下げ、ビットコイン(BTC)を含むリスク資産の価格が上昇した18日以降に上昇した。
POPCAT(口を開けた猫の画像がモチーフ0は、時価総額が10億ドルに迫っている。MOGは、ソーシャルプラットフォーム上で熱狂的な支持を集め、2週間で70%上昇した。MOGのコミュニティは、投稿に対して「mogging」や「mogged」とリプライすることで、連帯感を強めている。
新たにリリースされたCATは、短期間で最大級の猫ミームのひとつとなり、24時間で1億4500万ドル以上の取引高を記録した。CARは公式に猫の漫画「Simon’s Cat」を連携している。
再びブームになるか?
2023年初頭以降、ミームコインは、基盤となるブロックチェーンの成長に投資する手段としてますます注目されるようになり、暗号資産トレーダーはこれを「ベータ・ベット(beta bet)」と呼んでいる。
猫をモチーフにしたミームコインは、犬をモチーフにしたドージコイン(DOGE)や柴犬コイン(SHIB)とともに、2020年〜2021年の強気相場で最も上昇した銘柄のひとつとして台頭した。
猫ミームコインの時価総額はまだ比較的小規模なため、犬ミームコインよりも魅力的といえる。CoinGeckoによると、犬ミームコインは24時間で約4%上昇しているのに対し、猫ミームコインは14%上昇している。
一部のマーケットメーカーは、アルトコインとともに、今後数カ月にわたってミームコインが上昇を続けると予想している。
「ミームコインの上昇は、主にFRBが0.5%の金利引き下げを行ったことで流動性が高まるとの期待感によるものだ」とミームコインを支援することで知られるヘッジファンド、Gotbitの創設者アレックス・アンドリューニン(Alex Andryunin)氏はCoinDeskに述べた。
「市場の金利低下への期待は収束し、金融 システムにさらに流動性がもたらされるとの見通しから、投資家は強気心理となっている」
さらに「今後2カ月間で、メームコイン市場は大幅に成長する可能性があると予測している。流動性とリスク選好の増加により、投資家はこうしたハイリスク・ハイリターンの資産に向かい、前サイクルと同様のブームにつながる可能性がある」と同氏は付け加えた。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/252742/
●テレグラム始めました!
https://t.me/joinchat/F-7ftRCH5u_8J7k2JUM1rw
●無料でLINE@で有益情報を随時流しています。
https://t.me/joinchat/F-7ftRCH5u_8J7k2JUM1rw
●無料でLINE@で有益情報を随時流しています。
■トレードするならバイナンス!
https://www.binance.com/
■yobit net
https://yobit.net/en/
Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局