カルダノ(ADA)、ソラナ(SOL)、エックス・アール・ピー(XRP)の価格は、米政権高官がトランプ大統領の戦略的暗号資産(仮想通貨)準備金に関する発表を翻し、言及された5つの暗号資産は例に過ぎず、時価総額最大の5つのトークンのはずだと述べた後に下落した。
その高官の発言に反して、CoinGeckoのデータによると、テザー(USDT)を除き、時価総額で最大の暗号資産はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP、バイナンス(Binance)のBNB、SOLの5つである。
高官のコメントを受けて、ADAは5%以上下落して0.82ドル、XRPは3.5%下落して2.41ドル、SOLは2%下落。暗号資産市場全体も低迷している。
カルダノ、XRP、ソラナは3月7日、トランプ大統領が先日、大統領作業部会にカルダノ、XRP、ソラナ、ビットコイン、イーサリアムで構成される戦略的暗号資産準備金の創設を進めるよう指示する大統領令に署名すると発表したことについて、米高官がその発言を翻したことを受けて、下落した。
「大統領は投稿の中で暗号資産の例を5つ挙げただけだろう。その5つが時価総額で最大のはずだ」と、高官は3月7日のホワイトハウス暗号資産サミットを前に記者団との電話会談で語り、次のように続けた。
「人々は少し深読みしすぎていると思う。要するに、我々が今回発表したことは、大統領がこの分野について常に言ってきたことと一致しているということだ」。
CoinGeckoのデータによると、この高官の主張は厳密には正しくない。2大ステーブルコインであるテザー(Tether)社のUSDTと、サークル(Circle)社のUSDコイン(USDC)を除いた時価総額5大暗号資産は、ビットコイン、イーサリアム、XRP、BNB、ソラナである。ドージコインが第6位で、カルダノはその後ろにつけている。
トランプ氏は3月2日のソーシャルメディアへの投稿で、「米国の暗号資産準備金は、バイデン政権にって長年、腐敗した攻撃を受けたこの重要な業界を引き上げるだろう」と主張した。
ソラナ、カルダノ、XRPを含むという発表は、業界の多くから批判を浴び、アルトコインを戦略的準備金に含めることは汚職や自己取引につながりかねないという懸念が噴出した。
トランプ氏は3月6日、米国政府が押収したビットコインを資本とするビットコイン戦略準備金の創設を指示する大統領令に署名した。他の暗号資産を含む備蓄はこれとは別のものとなる。
カルダノは高官の発言後の数分間で5%以上急落し、0.82ドルとなった。XRPは3.5%安の2.41ドル、ソラナは2%下落した。これら3つのトークンはすべて、暗号資産市場の低迷とともに過去24時間に大きく下落している。一方、ビットコインは早朝の値上がり分を失い、8万7000ドルまで下落した。
暗号資産業界の幹部たちは、7日午後に開催されるホワイトハウス初の暗号資産サミットのためにワシントンD.C.に集結している。リップル(Ripple)、ジェミナイ(Gemini)、ロビンフッド・クリプト(Robinhood Crypto)、Crypto.com、チェーンリンク(Chainlink)、アンカレッジ(Anchorage)などの暗号資産企業がこのサミットに出席する予定だ。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/280406/
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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局