ソラナノードに拡大

イーサリアム(ETH)基盤のノードインフラなどを提供するAlchemyは3日、仮想通貨ソラナ(SOL)のブロックチェーンにも対応することを発表した。

Alchemyはイーサリアムとポリゴン(MATIC)のノードAPIサービスを提供。NFT電子市場大手OpenSea、DeFiのAaveやdYdXといったWeb3アプリはAlchemyの「スーパーノード」を利用し、ブロックチェーンに接続している。

これから、Alchemyのスーパーノードはソラナブロックチェーンに接続し、SOL系のDeFiやNFT、ウォレットサービスなどのアプリプラットフォームにサービスを提供する。SOLの大手ウォレットPhantomもAlchemyのスーパーノードを利用することになるという。

なお、現在ソラナノードインフラを提供している企業には、QuickNode、Triton、Syndicaなどがある。

Alchemyはソラナ対応について、ソランブロックチェーンの利点を取り上げ「Alchemyのミッションは、どこの開発者でも簡単にブロックチェーン上でビルドできるようにすることで、世界中の何十億人もの人々にWeb3を届けることだ。ソラナをサポートするのは、我々を大きく前進させる」としている。

ソラナブロックチェーンに関しては、日本時間2日未明、バグによりネットワークが停止の状況に陥っていた。約4時間30分のダウンタイムを経て、脆弱性を含むDurable Nonces機能を無効にしネットワークを再起動させた格好だった。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=355870 

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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局