Ripple USD、シンガポールでデビュー – Independent Reserveがシームレスな流動性を提供
独立した暗号通貨取引所であるシンガポールのIndependent Reserve (IR) は、火曜日にRippleの新しいUSDバックのステーブルコインであるRipple USD (RLUSD) をプラットフォームに上場したと発表しました。この動きは、Independent Reserveをシンガポールで初めてRLUSDを上場する取引所とし、デジタル資産市場における主要な規制プレイヤーとしての地位を強化すると発表されています。

「シンガポールでRLUSDをオーダーブック及びOTCデスクの一部として提供する最初の取引所である」として、Independent Reserveは次のように詳述しています。

これにより、IRのシンガポールのクライアントは、シームレスで効率的な国際流動性ソリューションにアクセスし、速度が向上しコストが削減された状態で世界的な取引を行うことができます。

RLUSDを使用することで、クライアントはより高速で安価な国際送金の利益を享受し、ステーブルコインがXRP LedgerやEthereumネットワークとの統合の利点を活用できると同社は説明しました。RLUSDは米ドルに対して1:1でペッグされ、支払いや分散型金融（defi）アプリケーションなど幅広いユースケースに対応します。
Independent Reserve SingaporeのCEOであるLasanka Pereraは、この開発の重要性を強調し、「ステーブルコイン市場は過去数年間で驚異的な成長を遂げており、ステーブルコインが製品市場に適合していることが示されています。ステーブルコインは支払いの取引を促進し、分散型金融（defi）をサポートするための有効な解決策であることが証明されています。RLUSDは投資家や金融機関にとって、より効率的で安全な資本移動のための魅力的なソリューションを提供します。」と述べました。

Pereraはまた、Independent ReserveとRippleの強力なパートナーシップを強調し、この上場が両社間の信頼の反映であると説明しました。経営者は次のように強調しました。

Rippleの長年のパートナーとして、我々はシンガポールでRipple USDを提供する最初の規制された取引所であることを誇りに思います。RippleがIRでステーブルコインを立ち上げる決定は、我々が築いてきた強い信頼と相互支援を反映しています。

顧客はシンガポールドル（SGD）または米ドル（USD）に対してRLUSDを取引することができます。RLUSDはニューヨーク州金融サービス局（NYDFS）による限定目的信託憲章の下で発行されており、その厳格な規制フレームワークで認識されています。RLUSDを支えるRippleの準備金は、米ドルのフィアットと国債などの現金同等物で構成されており、毎月、独立した監査者による証明書が公表されています。

参考資料：https://news.bitcoin.com/ja/ripple-no-stablecoin-ga-singapore-ni-toujou-kisei-sareta-torihikijo-ga-rlusd-wo-shijou-ni-henkaku/　

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Source: Rippleリップル）仮想通貨情報局