ブロックチェーンプラットフォームのポルカドット(DOT)は、ポルカドット基金を立ち上げることで、その開発者コミュニティに投資する。コミュニティにより選ばれた委員会メンバーによって運営されるこのプールは、可能な限り多くの新たなコミュニティプロジェクトに資金を供給する。

基金はすでに、レッドスポット、セントリフュージ、ポルカスキャン、エンコインターからのチームによる、インフラ開発、運営プロジェクト、ソフトウェア開発に関連する複数の提案を受け取っている

基金から資金提供を受けるための提案は、ポルカドットのネイティブトークンDOTの保有者ならだれでも提出することができ、「ネットワークにけん引力を与える」能力に基づいて承認される。提案は、インフラ開発、ネットワークセキュリティ運営、エコシステムのプロビジョニング、ソフトウェア開発、マーケティング活動、およびコミュニティ内外向けイベントに関連するものとすることができる。

基金は提案への資金提供に加え、ドキュメントの翻訳、ポルカドット関連コンテンツの作成、教育ビデオ、コミュニティに対する一般的なサポートなどのコミュニティの取り組みも支援する。

提案はポルカドット・ブロックチェーン上で提出しなければならないが、オンチェーン・ストレージを最小化するため、文脈情報は一切含められない。提案者はオフチェーンの手段をうまく利用して、プロジェクトの大部分を説明する必要がある。

質の低い提案やスパムを避けるため、提案の提出には1件ごとに100DOTまたは提案総額の5%のデポジットが求められる。デポジットは提案が承認されればユーザーに返還され、却下された場合は焼却される。

現在設定されている24日の予算期間内に基金が全ての資金を支出しない場合、資金の1%が焼却される。基金はスラッシング、取引手数料、ステーキングの非効率性、およびパラスレッドから資金を調達する。

直接的な資金援助を通して開発者コミュニティの支援に注力しているプロジェクトは、ポルカドットだけではない。ギットコイン・グランツは、ギットコインのQFが後援する資金提供者や幅広い一般からの寄付のマッチングを通して資金調達しようとしている、イーサリアム プロジェクトのためのプラットフォームだ。人気のDeFiプロジェクトであるヤーン・ファイナンスは今週、ギットコイン・グランツの最新の第7ラウンドにおいて15万5000ドルを約束し、イーサリアム財団を上回る最高寄付者となった。この寄付により、マッチングプールの総額は41万ドルに達した。

この動きに刺激され、シンセティクスは非公開の金額を寄付することでさらに上を行った。その金額はイーサリアム財団とヤーン・ファイナンスどちらの寄付も上回り、これまでの最高額を更新したと伝えられる。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/polkadot-treasury-established-to-fund-projects-that-give-traction-to-the-network 

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Source: Rippleリップル)仮想通貨情報局